2018年の夏からファミリーキャンプを始めた我が家。
それから約月イチのペースで、これまで10回ほどキャンプを経験しました。
今回は、初めてのキャンプに至った経緯を振り返ってみます。
ツールームテントに衝撃を受ける
たしかあれは、行きつけの美容院に行ったときのこと。
初めて担当してくれた美容師さんと、お互いの子育ての話になりました。
美容師さん「お休みの日って、どんなことしてます?」
私「公園行ったり、買い物行ったり…ですかね」
美容師さん「ウチは娘を連れて、よくキャンプに行くんですよ」
キャンプ!
思い返せば私は、ボーイスカウトに入っていた少年時代には
数々のキャンプを楽しんできました。
夏には4、5泊の長期キャンプ。
冬には雪の中でのキャンプ。
適当な場所でテントを張りながら、1週間かけてゴールを目指す移動キャンプ。
その全てが、30年以上経った今でも、良い思い出として残っています。
でも、美容師さんから聞いた「イマドキ」のキャンプは
私が知っているキャンプとは少し様子が違いました。
どうやら「イマドキ キャンプ」は
・キャンプ場にシャワーがあるらしい(なかには温泉があるところも!?)
・テントにリビングルームがあるらしい
・焚き火は“焚き火台”という道具の上でやるらしい
ワイルドなキャンプしか知らない私にとっては、どれも新鮮な驚きでした。
特にリビングルームがあるテント、つまり「ツールームテント」は、私の想像を超えていました。なにやらツールームテントなるものは、寝るためのスペースとは別に、食事をしたり、くつろいだりするためのスペースがあり、しかもやっかいな虫の侵入を防いでくれるらしい。
「これなら、虫嫌いの妻もキャンプに誘えるかも…。息子たちも大きくなってきたし(次男は2歳だけど)、キャンプやっちゃう?」
と、美容院を出てすぐにツールームテントと焚き火台をめちゃめちゃ検索しはじめたのでした。